印鑑のサイズについて

このページでは、印鑑のサイズについて詳しくご紹介させていただきます。

印鑑をつくる際、重要なのが印鑑の「サイズ」。
6種類もあるので、どれを選んで良いか迷ってしまう方も多いと思います。
でも実は、サイズに関して特に決まりはないので、お好みのサイズを選んでいただいて大丈夫です。
一番大きい18mmサイズは、身近なもので例えると一円玉より少し小さいくらいのサイズです。
一円玉を基準にすると、少しイメージしやすいかもしれません。(一円玉は直径20mm)
フルネームで印鑑作成する場合や印鑑登録をする場合の注意点なども含めて、サイズの決め方についてご紹介していきます。

ところで、印鑑のサイズとは?

印鑑の印面の直径を指します。
お名前を彫刻する部分の直径が、印鑑のサイズを表しています。
印鑑のサイズは、6つからお選びいただけます。
『 10.5mm/12mm/13.5mm/15mm/16.5mm/18mm 』


普段、生活の中で使用する印鑑は「認印・銀行印・実印」の3種類。
一般的に印鑑のサイズは『 認印〈 銀行印〈 実印 』の順番で大きくつくることが多いです。
サイズ違いでつくるのには、こんな理由があります。

  • 重要な印鑑ほど大きくつくるため
  • 書類の押印欄の幅にも合いやすいため
  • 他の印鑑と区別して分かりやすくするため

など

このように、「認印・銀行印・実印」のサイズを変えるメリットは色々あります。
認印は簡単に押せる小さめサイズを、銀行印や実印は少し大きめサイズを使用すると使い勝手が良いと思います。
ですが、ご自身でどの印鑑なのか区別ができていれば、どのサイズでつくっても問題ありません。
中には、3種類すべて同じサイズでつくる方もいらっしゃいます。
いつも押印する書類がある場合は、押印欄の幅に合わせて印鑑をつくるのもおすすめです。


サイズがたくさんあって迷ってしまうという方は、お名前の彫刻の仕方でサイズを決めてみるのはいかがでしょうか。
お名前の彫刻の仕方は、「苗字のみ」「名前のみ」「フルネーム」からお選びいただけます。

苗字のみ」「名前のみ

全てのサイズで彫刻が可能

フルネーム

15mm以上のサイズで彫刻が可能

フルネームの場合、苗字と名前が両方入るので2列で彫刻いたします。
文字数や画数が多いと彫刻する文字が細くなりすぎたり、印鑑の素材がかけてしまうこともあるので、フルネームで印鑑をつくる際は15mm以上のサイズをお選びくださいませ。
また、印鑑登録をされる場合は通常、『1辺が8ミリメートルから25ミリメートルまでの正方形に収まるもの』であれば登録することができます。
自治体によっては、サイズや彫りかたが決まっている場所もありますので、ご心配な方はご自身が登録する自治体に、予めサイズや彫刻の仕方などご確認いただいてから印鑑作成されることをおすすめいたします。

用途別の使いやすいサイズ

実印

男性:18mm・16.5mm・15mm
女性:16.5mm・15mm

銀行印

男性:15mm・13.5mm
女性:13.5mm・12mm

認印

男性:13.5mm・12mm
女性:12mm


「認印・銀行印・実印」の使いやすいサイズをご紹介させていただきました。
お好みのサイズは見つかりましたでしょうか。
お客様によく、「女性は大きな印鑑を持ってはいけないの?」と聞かれることがありますが、女性でも大きいサイズの印鑑を持っていただいて全く問題ありません。
昔は男性に気を遣って女性の方が小さい印鑑を持った方が良いという風習がありましたが、ご自身の好きなサイズを選んでいただいて大丈夫です。
また、重要な書類には重厚感・存在感がある大きいサイズを使用する方が多かったり、手が小さい方は小さめのサイズの方が使いやすいかったりもします。
どうしても迷って決められない. . . という方は、ちょうど中間を使ってみてはいかがでしょうか。
どの用途にも使用できるサイズなので、13.5mm・15mmはとても使いやすいサイズです。
オーダーメイドなので、自分の好きなものを組み合わせて素敵な一本をつくっていただければと思います。

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